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まだ愛ではないけれど
「おれのペニスが、馬鹿になっちまった」 ベッドの上に仰向けに寝転んだまま、おれはそう言ってみせた。悲壮感がたっぷりと含まれた声である。実際、おれは悲しくて仕方が…
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アルカヴェ(原神)
部屋に射し込む日差しのまばゆさに、カーヴェは目を覚ました。むずがる赤子のように、顔をしかめては目を擦っている。 彼はタオルケットを目元まで引き上げた。覚醒し…
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獣の倫理(※R18)
※晶くんの幻覚を作ってセックスするミ/暴力的な行為あり/自分は晶くんに愛されてると確信してるミ の要素ありです 昼食を終えたミスラは、自室へ戻ると…
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欲深い二匹(※R18)
※晶くんが割と積極的、♡喘ぎ、潮吹きあります ※書きたいところだけ書いた 「可愛い」と耳元で囁かれて、それだけで賢者はくたりと脱力しそうになる。 …
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倫理の不在(※R18)
※晶くんと恋人同士だと思い込んでるミと、思い上がってはいけないと思っている晶くんです ※♡喘ぎあります ミスラは愛情表現が独特だ。 賢者とミスラが添い寝を始めて…
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やがて僕らが箍を外す頃
この歳に至るまで、性行為の経験が無かった。理由は明白で、他人に失望されたくなかったからだ。 「そういう行為」をしようとした時、ある種の「役目」を…
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つなぎとめたいから汚した(※R18)
アルハイゼンの舌に、口の中を探られるのが好きだった。濡れた粘膜の隅々まで、彼の舌先が触れていく。ただそれだけで、手指から力が抜けていくほどに気持ちよかった。 …
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幸せになれたらいいのにね(※R18)
「君は痛いのが好きなのか」 そう尋ねられたとき、その言葉の意味をすぐには理解できなかった。蒸し暑い夜で、ベッドの上で絡ませた手足は、直前の行為のせいで火照って…
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遺書代わりの小説8
はじめてあかねちゃんと話した日のことを書こうと思う。 私が三年生の時の真夏日だった。 その日は、母親の友人が朝から家を訪ねてきていた。二人は居間のテーブル…
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離陸せしめる
これは夢の中の出来事だ。 白と黒を基調にした内装も、手足の感触も、静まり返った屋敷の様子も、すべて夢の中の産物だろう。彼はそう理解しながら、いたって冷静に自…